
こんにちは!院長です。最近は寒い日とそうでもない日が入り混じって体調も崩しやすいですね。相変わらずぎっくり腰の方も多いです。
今回は、前回の続編でぎっくり腰がなぜ起こるのかをご説明します。
ぎっくり腰の起こる流れ
ぎっくり腰は、専門的には急性腰痛といい、いわゆる急に腰が痛くなった状態です。なのでどの部分が壊れている所で傷病名も変わります。
多いのが筋膜性腰痛という、筋肉の表面にある筋の膜が切れて痛むケースです。これはくしゃみなどの不意な動きで起きます。
また、腰の骨の関節をひねってしまい起きる腰部捻挫、腰の骨の上下のクッション材である椎間板が潰れて、中身が神経を圧迫して起きる椎間板ヘルニア、腰の骨が潰れておきる圧迫骨折などがあります。これらは重い物をもったりの動作をずっと行って起きることが多いですね。
鑑別診断が重要!
とにもかくにも、急性腰痛は動けなくなってとても辛いので、まずは前回お伝えしたように安静、冷却、固定を行いましょう。そしてすこし動けるようになったら、治療院(病院や接骨院など)で検査をおススメします。どこを痛めたかで治療法や対処も変わりますし、初期治療をしっかり行うことが早い改善につながりますよ。
長年の腰痛持ちの方も、ぎっくり腰にはなりやすいので、気になる方はぜひあおぞら接骨院をご利用ください。