
こんにちは!あおぞら接骨院です。前回に引き続き手のしびれについてお話ししていきます。
前回は頸椎からのしびれについてお話していきましたが、頸椎から先の症状である、胸郭出口症候群、斜角筋症候群について。実際はこちらの症状のほうが多いですね。
胸郭まわりの症状について
胸郭出口症候群、斜角筋症候群などはいわゆる鎖骨周りの神経や血管が圧迫されておきる一連の症状のことですね。30代から50代の比較的細身の女性に多いですが、最近はデスクワークをする男性も多く、男性も見受けられます。
首回りやデコルテ辺りのしびれや違和感、呼吸しにくい、手のしびれ、痛みの他、頭痛やめまい、倦怠感などを訴える方もおります。
原因は?
原因として多いのが鎖骨周りにつく筋肉の硬さが強くなることで、首から腕に流れる神経、血管を圧迫することで起るパターンです。発症前も肩こりや背中の重苦しさを感じていた!という方が多いですね。デスクワークや子育てなどで同じ姿勢で屈んでたりすると発生します。
対処法は?
首、肩、背中周りのストレッチが有効ですね。筋肉だけでなく、深部の関節も稼働するように、じっくりと伸ばすと効果的です。またお風呂にゆっくりつかるのも大切です。
ただ症状発症するくらいですと、なかなかセルフケアで改善するケースは少ないです。筋膜の硬結を取ることや、骨盤、骨格の矯正で神経疎通の改善をされると良いと思います。
お困りの際にはぜひ当院をご利用ください。