
こんにちは!あおぞら接骨院です。
今日は手のしびれについてお話していきます。と言っても原因は様々ありますので、今回は首からの問題に絞ってお話しします。
首の構造について
首の骨は頸椎といい、背骨を構成する骨の一部です。頭蓋骨から7個、積み木のように並んで、下の胸椎に続いています。そして背骨は中に脳から続く脊髄神経が通っております。頸椎の上下の関節の隙間から、脊髄神経からの枝が出て、胸や腕のほうに伸びていきます。
この神経が筋肉に指令を伝えたり、筋肉や血管の状態など、あらゆる情報を脳に報告する役割をしています。
手がしびれるとこんなことが起きている!
手がしびれているということは、神経がどこかで圧迫を受けていることが考えられます。首に限って、そのような症状がおきているケースは頸椎ヘルニアか、頸椎が変形し骨の棘が圧迫する頚椎症や脊柱管狭窄症などがあります。またここまでいかなくても、首の筋肉や関節に硬結が起きることでもしびれてくることがあります。
頸椎に問題が起きると、重症化になりやすく、改善にも手術が必要になるケースもあります。怖いですね!
手がしびれたら
手がしびれてきている場合、度合いにかかわらず、専門医に受診をおススメします。しびれの原因には頸椎の他、頚腕症、肘、手首の問題から発生することもあり、良く検査した上で、適切な処置をするほうが良いです。
当院では、徒手検査法、音叉、打腱器などを用いて検査しておりますが、専門医の診察をいただき、画像診断等で確認いただく場合もございます。
重症になる前に、お悩みの方はぜひ一度ご利用ください。