
こんにちは。あおぞら接骨院です。
今日は骨盤と背中の関係についてお話ししていきます。
背中の役割
背中は人によって範囲がこのくらい、というのにかなり差があるかと思いますが、医療関係では背骨をつくる胸椎という骨のエリアを指します。12個ありそこから肋骨が対になって出ていて、かご状になって胸側の胸骨につきます。総称して胸郭といいます。
この胸郭はいろいろな役目をします。内臓を保護したり、呼吸に関わったりもしますが、今回は上半身と下半身の動きを繋ぐことについて深堀りします。
前回股関節がすべての動きにかかわるお話をしましたが、この股関節からの動きを上半身に伝えるのが背中の役割になります。
手を挙げる際も、正しく動かせると腰が反り、肩甲骨が背骨に寄りながら上がっていきます。腰から背中の動きが上手く繋がることで身体の動きがスムーズになる、まさに良好な夫婦関係のようです。
背中が上手く動かせないと
背中の筋肉が疲労などで硬くなってしまったりすると、うまく体の連動が作れなくなります。そうすると負担が集中するところが出来てしまい、ぎっくり腰や肉離れなどを起こしてしまうことも!夫婦喧嘩がいろんなところに生活に支障が出るような感じですね。円満でありたいものです。
良い背中と腰を保つためには
先ずは状態の確認。腰を反ったり屈んだりなるべく大きく動かして、痛みが出るか、詰まらないか等を確かめましょう!また骨盤の歪みが強いと、かばう動作をしてしまうことで筋肉のバランスが崩れてします。
痛みがあったり、歪みが気になる時にはぜひ当院のトムソン矯正をお試しください。