腰痛と股関節の関係性

こんにちは。今回は腰と股関節の関係についてお話ししていきます!

腰痛の患者様の中には腰痛とともにお尻の痛みや股関節の付け根が痛くなったり、股割りをすると左右で硬さが違うなどの症状を訴える方が多いです。それがなぜなのかをお答えします。

股関節の働き

股関節は、左右で対になっていて、骨盤と太ももの骨(大腿骨)とを繋ぐ関節です。骨盤より上は背骨があり、上半身を支えています。そのため股関節は骨盤で分かれた体重を足に伝え、支える役割を担います。

また、支えるだけでなく、動作をするときの起点になる働きをします。これは歩くときはもちろん、手を挙げる、首を回すなど、足腰と関係ない時も動きます。試しに股関節にさわりながら反対の手を挙げてみてください。わずかですが動くはずです。

股関節がバランスをとることで上半身の動きを下半身に上手に伝えることができます。

股関節の動きが悪くなると

股関節の可動域が狭くなったり、左右で差が出でしまうと、動作が全体的にギクシャクしてしまいます。その状態で仕事や運動で疲労が重なると、腰痛になることがあります。片方が痛い、という腰痛の方や、股関節やおしりの痛みも感じる方は要注意です。

対処法は?

まずは自分の状態を知ることから始めてみましょう!あぐらをしてみて片方が開かない、股割りで片方が硬い、腰を捻ると片方が回りにくい、痛いなど。動いてチェックしてみましょう。

左右の違いや、状態が分かったら、今度はストレッチ。左右をそろえるように、1種目につき20秒から30秒ゆっくり伸ばしましょう。

また散歩や昇降運動など、同じ動作を繰り返す運動もおススメです。その際には足先、指先をなるべく遠くになるように動かしてください。

股関節、腰の問題は、すぐには根本的な解決はしずらいので、日々少しずつ行ってみてくださいね。

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