こんにちは!あおぞら接骨院です。少しずつ暖かい日も増えてきましたね!でもイベントも多く、ばたばたするこの季節、肩こりに悩む方も多いです。今日は肩こりについてお話していきます!
肩こりの症状
肩こりに悩む人は多く、主に首筋から肩、背中にかけての重苦しさや痛みですね。一度なるとなかなか治りにくく、ひどくなると頭痛も伴うこともあります。40代から50代の女性が多いとされてますが、最近はスマホの普及や生活様式の変化で、20代でも肩こりを感じる方が増えてきています。
肩こりの原因
肩こりの原因は、一般的には悪い姿勢が続くことでの筋肉の疲労という認識が多いかと思います。もちろんそれも多いですが、実は他にも色々原因になることがあります。例えばストレス。肩こりの原因になる筋肉に肩甲挙筋、僧帽筋がありますが、これらは脳神経や頚部からの神経支配でコントロールされています。頚部は自律神経のうちの交感神経が優位の部位のため、ストレスが蓄積すると交感神経が過剰に緊張し、肩こりを発生させます。
また内臓の不調も肩こりに影響します。たとえば胃の不調(胃もたれ、逆流性食道炎など)があると、胃の上に横たわる横隔膜が緊張します。横隔膜と僧帽筋はお互い釣り合いをしている筋肉(拮抗筋といいます)のため、肩こりになるという具合です。
そのほか頸椎、頸椎の関節の歪みも原因になることも有ります。
お家でできる肩こり対処法3選
これらを踏まえて、肩こりを感じたらやってもらいたいことを3つお伝えします。
1,肩をすくめる
肩を耳にくっつけるように肩をすくめましょう!僧帽筋は腕や背に引っ張られて伸びきってます。ストレッチで伸ばすより縮めた方が有効です。
2, お腹のマッサージ
内臓や腹圧を緩めるために、お腹のマッサージ。仰向けになり、おへそを中心にお腹の左上、左下、右上、右下と両手で3か~5秒ずつ押圧。それを2から3周、ゆっくり優しく圧迫してみましょう。 加えてお腹に湯たんぽなどで温めるのも有効です。
3,合谷
手にある合谷というツボは自律神経に作用します。反対の親指で5~10秒痛気持ちいい位の強さで圧迫してみてください。
これを3つ、毎日続けることで肩こりが緩和されてきます。しかし重度のものであると、なかなか改善されないケースもあります。肩こりにお悩みの際にはぜひ当院をご利用ください。